一度ドアを閉めた店が、一番好きになった
銀座の支那麺はしごで排骨担々麺(ぱいこうだんだんめん)1,200円。さっぱりなのに旨みがちゃんとある担々麺。
支那麺はしご 本店(銀座)
ネットを見ていたら、とある有名人が絶賛しているラーメン屋の記事が出てきた。
気になって調べてみたら、その人が行っていたのは同じ会社の赤坂店の方だったみたいで。まあそこも気になるけど、とりあえず銀座の本店から行ってみようということで足を運んでみた。担々麺の専門店らしく、メニュー名が全部「〇〇だんだんめん」で統一されている。なんか読むだけで面白い。

ドアを開けたら、人が座って並んでた
入口のドアを開けた瞬間、店内の椅子に10人以上の人が座って待っていた。
やばっ、と思って、反射的にドアを閉めた。
でもせっかく銀座まで来たし、と冷静になって、もう一度入った。勇気を出した甲斐があって、そこからの待ち時間は10分もなかったと思う。カウンター席が空いたらすぐ声をかけてもらえて、回転がとても早い。人数の割に全然待たない。ランチ時間帯でこの回転率、さすがだと思った。
ぱいこうだんだんめん、1,200円
メニューは「おしながき」と書かれた昔ながらの形式。
担々麺系が9種類ほど並んでいて、今回は排骨担々麺(1,200円)にした。ふりがなが「ぱいこうだんだんめん」とあって、あれ?担々麺ってたんたんめんじゃないの?と思ったら、中国語では「だんだん」という発音に近いらしい。へえ〜、全然知らなかった。担々麺が好きなのに、そこまで知らなかったな、と少し恥ずかしくなった。

さっぱりしてるのに、ちゃんと旨い
担々麺ってこってりの部類だと思ってたんだけど、ここのはさっぱりしてる印象だった。
スープはさらさらとしていて、重くない。ごまの風味はちゃんとあって、旨みもある。でも後味がすっきりしている。担々麺が「くどい」と感じる人でも、たぶんここなら食べやすいと思う。あくまで私の感想だけど。
麺は細麺で、するっと食べられる。スープとよく絡んで、するするいける系。一口食べたらとまらなくなる感じ。
排骨はフライドチキンのように揚げられた豚バラ肉で、思ったよりボリュームがある。そのままで食べたんだけど、途中で無料のライスが頼めることを知って、もっと早く気づいていれば排骨をライスに乗せて食べたかったと後悔した。スープはさらさらすぎてねこまんまには合わなかったけど、排骨はぜったい米に合うはず。次はそうする。
ほうれん草がワイルドにどーんと乗っているのがすごく好きだった。青々していて、食欲がそそられる。見た目のインパクトがある。

卓上の調味料に、今日は手が伸びなかった
卓上にはラー油・酢・調味料がいくつか並んでいて、ラーメン屋に行くと大抵途中で何かしら使いたくなるんだけど、今日は一切使わなかった。
そのままで完成してる味だった。いじらなくていいやって感じ。これはわりと珍しいことで、素直にすごいな、と思った。
一つだけ残念だったこと
メニューをじっくり見ていたら、餃子があった。5個で900円。
食べたい!と思ったら、「平日15:00より / 土曜15:00より」という注釈が。ランチで来てしまったので頼めなかった。これが唯一の心残り。しゅうまいは頼めたけど、しゅうまいだとなんか足りない気がして結局頼まなかった。しゅうまいさんごめんなさい。次は夜か午後に来て、絶対餃子を食べる。
「担々麺」のルーツは中国四川省の成都。天秤棒(担担・だんだん)を担いで街を歩きながら売り歩いていたことから「担担面」という名前がついた。当時は汁なしのスタイルが主流で、現在のようなスープ仕立ては日本で広まったスタイルが多い。「たんたんめん」ではなく「だんだんめん」という発音が中国語に近く、はしごのメニューがふりがなでそう表記しているのも、そのこだわりを感じさせる。
店舗情報
| 住所 | 東京都中央区銀座6丁目3−5 |
| エリア | 銀座・東銀座駅 |
| ジャンル | 担々麺・支那麺 |
| 価格帯 | 1,000〜1,200円 |
| 行列 | あり(回転は早い) |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
ぽん / 支那麺はしご 本店(銀座)排骨担々麺 1,200円
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