きれいなのに、なんか惜しかった
らぁ麺 はやし田(池袋)の特製醤油らぁ麺レビュー。見た目は文句なし、整った丼。でもなんか、うまく言えないけど惜しかった。チャーシュー丼の刻み方についても思うことがあった。
らぁ麺 はやし田(池袋)
東池袋のあたりって、あんまりうろつかない。
池袋には週に何度か来るけど、どうしても西口とか、駅の周辺で用が足りてしまって、東池袋の1丁目方面まで足が伸びることがほとんどない。
らぁ麺 はやし田。名前は知ってた。有名どころで、ラーメン好きな人の話にもよく出てくる。今日はちょっと気持ちを決めて行ってみた。
整ったお店だった
入ってすぐ、綺麗なお店だと思った。
清潔感があって、デザインにちゃんと気を遣ってる感じ。いわゆる「映え」狙いとは違って、品があるというか、落ち着いた感じのちゃんとしたつくりをしてる。
こういう雰囲気のお店、正直好き。ラーメン屋って「いかにも」な感じのところが多い中で、空間ごと作り込んでるお店って、それだけでちょっとテンション上がる。
特製醤油らぁ麺とチャーシュー丼
券売機で注文したのは特製醤油らぁ麺とチャーシュー丼。合わせて1200円ちょっとくらい。
ラーメンが来た。

スープは澄んだ醤油色。トッピングが整然と並んでる。こういう「丁寧に盛られてる」系のビジュアル、見ていて気持ちがいい。写真映えを意識してるとかじゃなくて、ちゃんと作ってるから自然に綺麗になる、みたいな感じ。
まず「見た目はいい」と思った。
食べてみて
スープを一口。
醤油ラーメンらしい、すっきりした味わい。クリアな感じ。
うん。……うん。
なんか、惜しい。
うまく言えないんだけど、「もう少しなにかが来てほしかった」という感じがした。コクというか、パンチというか。すっきり系なのはわかってるけど、なんか一押しが欲しかった。たぶんコッテリ派の自分の舌の問題もあると思う。でも素直な感想として、「もう一回食べたいな」にはならなかった。
麺は細くてなめらかで、特にマイナスはない。スープとの絡みも悪くない。ただ、「この麺すごい!」という感動もなかった。可もなく不可もなく、という感じ。
トッピングはちゃんとしてた。チャーシューが几帳面に並んでる。見た目に貢献してる。食べると悪くない。
チャーシュー丼について思ったこと
チャーシュー丼も頼んだ。来てみたら、チャーシューが細かく刻まれてご飯の上に乗っていた。
このタイプ、わりとよく見る。
正直に言うと、刻んだことでチャーシュー自体の美味しさはちょっと薄れる気がする。
チャーシューの良さって、噛んだときに肉の旨味がじわっと出てくるところにあると思う。刻んでしまうと、その「噛む」という体験が短くなる。旨味が分散する感じというか。
ただ、これには理由があるとも思う。
刻んで細かくすることで、ご飯と一緒にスプーンで口に運びやすくなる。ラーメンを食べながら、箸を持ち替えずにちびちびご飯を食べられる。効率的だし、食べやすい。たぶんこのスタイルが増えてるのって、そういう「食べやすさ」の設計なんだと思う。理にかなってるんだろうな、と頭ではわかる。
でも個人的には、ごろっとしたチャーシューが食べたかった、という気持ちは残った。
池袋って激戦区なんだっけ
池袋、ラーメンの激戦区ってよく言われるけど、実際に食べ歩いてみると「パッとする店が多い」という印象はあんまりない。
もちろんいいお店もある。でも「ここに来たら絶対食べないといけない」みたいな店が思い浮かぶかというと、正直微妙で。
こういう綺麗系のお店はもっと増えてほしい。内装がしっかりしてて、見た目もちゃんとしてるラーメン屋。食事として成立してる感じのやつ。
あと深夜に開いてる店が少ない。池袋は繁華街なのに、夜遅くなるとラーメンの選択肢がぐっと狭まる。他のエリアもそうかもしれないけど、東京の繁華街なんだからもう少し夜の選択肢がほしい、と思う。
総評
はやし田、悪いお店ではなかった。
空間は整ってるし、見た目の丁寧さは本物。有名店として、そのあたりのクオリティは担保されてる。
ただ、自分には「また行こう」とはならなかった。スープにもう少し自分が好きな何かがあれば、また違ったかもしれない。もしかして特製じゃないノーマルの醤油らぁ麺の方が自分には合うのかな、という気もする。
東池袋のあのあたり、またちゃんと開拓してみたい。
店舗情報
| 店名 | らぁ麺 はやし田 池袋店 |
| 住所 | 東京都豊島区東池袋1丁目40−10 |
| アクセス | 池袋駅 徒歩数分 |
| 今回の注文 | 特製醤油らぁ麺、チャーシュー丼 |
| 価格帯 | 1200円前後 |
| おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
ぽん / らぁ麺 はやし田(池袋)特製醤油らぁ麺
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